「Windows 8」搭載端末の導入に二の足を踏む企業が少なくない中、企業端末の有力候補として「Androidデスクトップ」に白羽の矢が立つ。ただし、Windowsの牙城を崩すのは容易ではない。
「アンドロイドデスクトップ」。まるでSFの小道具のような名前だが、とっくに製品化されている。米Hewlett-Packard(HP)がモバイルOS「Android」搭載のデスクトップ端末(以下、Androidデスクトップ)を投入していることから見ても、ベンダーがAndroidの新たなフロンティアとして、企業デスクトップ市場に狙いを定めているのは明らかだ。
驚くには当たらないだろう。Androidデスクトップは手ごろな価格、モビリティ中心のプラットフォームなど、さまざまなメリットを提供するからだ。だがこうしたメリットが、Androidデスクトップの企業導入に伴うデメリットを上回るのか否かという問題がある。どちらの結論を出すにしても、意思決定者はよく考えなければならない。
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