2014年07月11日 15時00分 公開
特集/連載

「誰の役にも立たないプライベートクラウド」はなぜ生まれるのかベンダーが仕掛けた“わな”か“自業自得”か

プライベートクラウドを早急に導入しようとした場合、解決される問題よりもさらに多くの問題が生じかねない。プライベートクラウドを設計する際に陥りがちなよくある3つの間違いについて述べる。

[Nick Martin,TechTarget]

関連キーワード

Amazon EC2 | CEO | 仮想マシン(VM) | VMware | OpenStack


 クラウドコンピューティングは仮想データセンターの次なる必然的進化といえるかもしれないが、プライベートクラウド型デザインを性急に導入すると、解決される問題よりもさらに多くの問題が発生することになりかねない。

 残念ながら、多くの企業(少なくとも、CEOやCIOといった「C」の付くエグゼクティブ)は、ソフトウェアベンダーが仕掛けた“わな”にはまり、「今すぐにでもクラウドが必要であり、クラウドを構築するのは製品を選ぶのと同じくらい簡単だ」と信じ込んでしまうようだ。

 「大抵の企業の場合、いったんその方向に舵を切ってしまうと、『プライベートクラウドを構築するのは、ライセンスと管理ソフトウェアの費用を支払うだけではなく、非常に複雑なことだ』とすぐに気付く」――スロベニアに本社を置くNIL Data Communicationsで最高技術顧問を務めるアイバン・ペペルンジャック氏は「Interop」の分科会でこう語った。

ITmedia マーケティング新着記事

news024.jpg

CEOと従業員の給与差「299倍」をどう考える?
今回は、米国の労働事情における想像を超える格差について取り上げます。

news153.jpg

日立ソリューションズが仮想イベントプラットフォームを提供開始
セミナーやショールームなどを仮想空間上に構築。

news030.jpg

経営にSDGsを取り入れるために必要な考え方とは? 眞鍋和博氏(北九州市立大学教授)と語る【前編】
企業がSDGsを推進するために何が必要なのか。北九州市立大学の眞鍋和博教授と語り合った。