2014年07月31日 15時00分 公開
特集/連載

低価格製品、ビジネス向け製品が必要な理由「200ドルiPad mini」「iPad Pro」が出たら買いますか? Appleの製品戦略を大胆予測

「iPad」の出荷台数が2四半期連続で前年を下回っている。米Appleは、低価格化やビジネス利用などタブレット市場が変化する中で、自社の製品戦略を見直す必要がある。同社が向かうべき方向を考察する。

[Ed Hardy,TechTarget]

 米Appleのタブレット「iPad」の出荷台数が2四半期連続で前年を下回った。この事態を打開するには戦略の見直しが必要だ。

 同社が発表した2014会計年度第3四半期(2014年4〜6月期)のiPadの出荷台数は1330万台、前年同期の1460万台から9%減となった。同第2四半期(2014年1〜3月期)のiPadの出荷台数は1640万台で、こちらも前年同期の1950万台から大きく減少した。同社が問題に直面しているのは明らかである。

 現在、Appleは2つの側面で競争に直面している。1つは同社の小型タブレット「iPad mini」に対する低価格なAndroidタブレット。もう1つはタブレット「iPad Air」に対するWindowsタブレットだ。

 これらの課題に立ち向かうためには、製品ラインアップの拡大が求められる。同社の販売戦略はこれまで、非常にシンプルな製品展開を基本として、幅広い消費者へ訴求してきた。だが最近では、より低価格なiPadやビジネスユーザー向けのハイエンドモデルを投入することが重要になってきた。

200ドルのiPadを開発すべき理由

ITmedia マーケティング新着記事

news113.jpg

新型コロナウイルス感染拡大に関する不安 「経済への打撃」が「多くの死者が出ること」を上回る
McCann Worldgroupが世界14カ国で実施した意識調査の結果、政府の対応体制が「整っている...

news145.jpg

「70歳までの就労意識」をテーマとした調査を実施――富国生命調査
長期的に働く上でのリスクトップ3は「病気」「就業不能状態」「入院」。