厚生労働省は2010年、電子カルテの外部保存に関する通知を一部改正し、医療分野におけるクラウドコンピューティング(以下、クラウド)の活用を解禁しました。これにより診療録などをクラウドへ保存することが可能となりました。また、時を同じくして米Appleが「iPad」を発売し、タブレットが普及し始めました。この2つの出来事を境に医療分野におけるIT化は、これまでの「業務効率化を主体とした活用」から「コミュニケーションツールとしての活用」へと、新たなステージに移ったといえます。
「医療分野におけるクラウド解禁」は、医療現場に以下の3つの変化をもたらしています。
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