“iPadでデータ分析”が日常の風景になるか、その現場力を検証するタブレットの普及でモバイルBIが身近に

現場での意思決定や分析は、モバイルアナリティクスを有益な投資に変える代表的な2つの例だ。その一方で、セキュリティやインフラなど解決すべき課題もある。モバイルBIを導入する際のメリットと課題を紹介する。

2014年10月15日 12時00分 公開
[Scott Golden,TechTarget]

 モバイルアナリティクスは確固たる地位を築きつつある。2014年に最も注目のITトレンドである「モバイル」と「BYOD(私物端末の業務利用)」はビジネスの手法を変え、IT部門はその効果を実感している。

 コンサルティング企業の米Avanadeが実施した最近のグローバル調査によると、企業の60%は「ほとんどの従業員が職場でパーソナルコンピューティングデバイスを利用している」と回答している。またITソリューションプロバイダーである米CDWの最新調査でも、中小企業のIT担当者の多くがモバイルデバイスで「コミュニケーションが改善した」(60%)、「生産性が向上した」(55%)、「ビジネスプロセスがスムーズになった」(34%)としている。

モバイルBIをけん引するメリットとは

ITmedia マーケティング新着記事

news047.jpg

SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...

news159.jpg

SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。

news139.jpg

「Fortnite」を活用  朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...