SSDで“爆速サーバ”誕生? サーバを速くする「フラッシュストレージ」3選「SAS/SATA接続型SSD」など3種の利点と課題を整理

サーバで利用できるフラッシュストレージが充実してきた。本稿では、現在利用できる種サーバ向けフラッシュストレージを3種取り上げ、その長所と短所を解説する。

2014年12月09日 08時00分 公開
[Eric Slack,TechTarget]

 アプリケーションサーバにフラッシュストレージを組み込んでパフォーマンスの向上を図る決断をするのは比較的簡単だ。だが導入するフラッシュストレージの種類を選ぶ作業は、そこまで簡単ではない。主なフラッシュストレージの種類は3つで、それぞれ長所が異なる。

 本稿では、「Serial Attached SCSI(SAS)/Serial ATA(SATA)接続型ソリッドステートドライブ(SSD)」「PCIeフラッシュカード」「メモリバスフラッシュ」について解説する。それぞれに最適な用途も紹介しよう。

SAS/SATA接続型SSD

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