OpenStackは企業ITで有りか無しか AWS、VMwareとの違いエンタープライズのためのOpenStack検討ガイド【第2回】

OpenStackが企業ITの進化にどのように寄与するかを考える。「VMware vSphere」のような仮想化基盤や「Amazon Web Services」(AWS)のような非オープンソースクラウドとの違いは? 両者との使い分け、共存の可能性も探る。

2014年12月22日 08時00分 公開
[真壁 徹米Hewlett-Packard Company]

 連載第1回「“オープン”以上の価値がある、OpenStackが企業で歓迎される理由」では、OpenStackがなぜ注目されているのか、最新の動向や他技術との比較を交えて解説した。今回は、OpenStackが企業ITの進化にどのように寄与するのかについて考えたい。仮想化基盤や非オープンソースクラウドとの違い、使い分けについても触れる。

OpenStackはどのようにビジネスへ貢献できるか

とにかくアジリティ(俊敏性)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ITmedia マーケティング新着記事

news037.jpg

Boseが新型イヤホンをアクセサリーに CMOが語る「オシャレ推しに転じた理由」は?
2024年2月にオープンイヤー型のイヤホン「Bose Ultra Open Earbuds」を発売したBose。従...

news005.jpg

「コミュニティー」の正解はオフライン? オンライン? トレジャーデータがコロナ禍で学んだこと
Treasure Data CDPユーザーが主体となって活動するコミュニティー「Treasure Data Rockst...

news170.jpg

ニトリやサツドラも導入 自社ECで「Amazonのようなビジネス」を実現するサービスの魅力
オンラインマーケットプレイス構築を支援するMiraklが日本で初のイベントを開催し、新た...