「Windows 8.1」なら対応可能、手ごわい「Pass-the-hash」攻撃に備えるには大企業が相次ぎ被害

シングルサインオンは、ユーザーが何度もログインする手間を省いてくれるが、セキュリティ上の脅威となり得る。「Windows 8.1」と「Windows Server 2012 R2」で導入された機能を使ってこの問題に対処しよう。

2014年12月24日 08時00分 公開
[Jonathan Hassell,TechTarget]

 「Pass-the-hash」攻撃は、多くのシステム管理者の間で問題となっている。大半のネットワークでは「Windows」が広く使われているため、この攻撃は同OSの問題として知られているが、シングルサインオン(SSO)をサポートする全てのOSで問題となり得る。なお、「Windows Server 2012 R2」と「Windows 8.1」のセキュリティ機能には、この攻撃への対策が用意されている。

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