“憎まれIT責任者”が「私物スマホ禁止」をやめて得たもの特選プレミアムコンテンツガイド

セキュリティの観点から私物端末利用を阻止したいと考えるIT部門は多いだろう。だが禁止することだけが、会社や従業員にとってよいことだとは限らない。管理することをやめることで、開ける人生もある。

2015年02月06日 12時00分 公開
[TechTargetジャパン]

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BYOD(Bring Your Own Device)


 従業員が所有する端末の業務利用を許可する「BYOD」を採用する動きは広がりつつあるものの、私物端末内のデータをどう管理するか、サポート体制をどう構築するかなど課題は多く、「禁止」のスタンスを維持する企業も少なくない。企業の許可無く従業員が個人的に私物端末を業務利用する“勝手BYOD”への対処に頭を悩ませる企業も多いだろう。

 米人材コンサルティング企業O.C. Tannerの最高技術責任者(CTO)であるニール・ニコライセン氏も、BYOD禁止のスタンスを貫いていたIT管理者の1人だ。その厳格なポリシー順守の姿勢から、“会社の発展を邪魔する男”という不名誉な名声を得ていたという同氏。だが機敏で先見の明があるIT責任者としての立場から足を踏み外していることに気がつき、ポリシーの見直しに着手したときから、同氏の人生は劇的に変化することになる。

 BYODの解禁と禁止のどちらが正しいのかという問いには、当然ながら正解はない。当初“正解”だと考えていた考え方を見直すことが、意外な効果をもたらすこともある。BYODに関するTechTargetジャパンの人気記事を再編集した本資料で、その一例を示そう。

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