今後も成長が期待されるユニファイドコミュニケーション市場。同市場の課題や今後登場するであろう技術についてアイ・ティ・アール シニア・アナリストの舘野真人氏に聞いた。
アイ・ティ・アールは、ユニファイドコミュニケーション市場のうち「コラボレーションスイート」「ビジネスソーシャル」「Web会議」の3つの分野に注目している。
コラボレーションスイートは、メールやスケジュール、掲示板など、これまでグループウェアが提供していた機能に加え、ファイル共有やソーシャルなどの機能も備わった製品群だ。グループ内での作業に必要なコミュニケーションインフラとして総合的に利用できるスイート製品のことである。
一方、ビジネスソーシャルは、従業員間や取引先間のコミュニケーション促進などを目的としたソフトウェア。Web会議は、会議資料の共有に重点を置き、データやアプリケーション画面を共有する機能を備えたコラボレーションソフトウェアを指す。またビジネスソーシャルとWeb会議は、「コラボレーションスイート」といった総合製品ではなく、それぞれの分野に特化した専用製品として分類している。
掲載当初、「アイ・ティ・アールでは、ユニファイドコミュニケーション市場を3つに分類している」と記載しておりましたが、誤解がある表現だったため、修正いたしました。読者の皆さまにおわびして訂正いたします。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
ハロウィーンの口コミ数はエイプリルフールやバレンタインを超える マーケ視点で押さえておくべきことは?
ホットリンクは、SNSの投稿データから、ハロウィーンに関する口コミを調査した。
なぜ料理の失敗写真がパッケージに? クノールが展開する「ジレニアル世代」向けキャンペーンの真意
調味料ブランドのKnorr(クノール)は季節限定のホリデーマーケティングキャンペーン「#E...
業界トップランナーが語る「イベントDX」 リアルもオンラインも、もっと変われる
コロナ禍を経て、イベントの在り方は大きく変わった。データを駆使してイベントの体験価...