2015年09月02日 15時00分 公開
特集/連載

OpenStack導入でしばしば遭遇する「5つの壁」とはOSSクラウドインフラ黎明期(1/2 ページ)

OpenStackなどオープンソースのクラウドインフラのプラットフォームは、企業にさまざまな利益をもたらす。しかし、IT部門は導入前に、次の5つのハードルを乗り越えなければならない。

[Stephen J. Bigelow,TechTarget]
OpenStack、CloudStack、OpenNebulaのGoogle検索の人気度(参照:Googleトレンド

 パブリックにせよ、プライベートにせよ、クラウドは簡単に実現できるものではない。いずれもコンピューティング(計算・処理能力)、ストレージ、ネットワークの各リソースの膨大なプールの自動化、オーケストレーション、管理のためのツール群が必要だ。ベンダー各社は独自技術のクラウドインフラストラクチャツールを売り込もうと懸命だが、オープンソースコミュニティーも「OpenStack」「CloudStack」、そして「OpenNebula」など、さまざまな代替プラットフォームの供給に動き出している。

 オープンソースのクラウドインフラツールは費用効果に優れ、拡張性が高い。だが一方で、幾つかの課題が立ちふさがる。以下は、オープンソースのクラウドインフラツールに関して、ユーザーがしばしば経験する5つの一般的な問題と、それらを回避するための戦略である。

1.ITサイロが導入の障害に

       1|2 次のページへ

ITmedia マーケティング新着記事

news055.jpg

外出自粛による「孤立感」は案外低く「所有意向」は上昇 新型コロナによる意識変化――日本テラデータ調査
新型コロナウイルスと関連した消費者の不安、不自由、孤立、情報について日本の消費者を...

news059.jpg

三井住友海上が代理店サポートにAI活用 B2B2Cモデルで顧客体験価値向上のためにできること
三井住友海上がAIとデータアナリティクスで実現した代理店サポートのためのシステムを構...

news019.jpg

スマートスピーカーが生み出す新たな顧客体験
「ITmedia マーケティング」では、気になるマーケティングトレンドをeBookにまとめて不定...