モバイルデバイス管理(MDM)は、モバイルセキュリティとコンプライアンスに関する膨大な問題からIT部門を守るダムである。一方、従業員はMDMに対して全く好意的ではない。MDMが従業員の個人所有端末のコントロールを奪い取る可能性があるからである。
従業員やIT部門のための“救命ボート”のようなものとして登場したのがモバイルアプリケーション管理(MAM)である。MAMは、企業にビジネス資産のコントロールを可能にしつつ、従業員個人のアプリやデータを個人の管理下に起き続けることができる。こうした粒度の細かいコントロールにより、MAMはモバイル端末の可能性を最大限に引き出す。
以下、MAMがIT部門にもたらす可能性がある4つの効果を示す。
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