今も多種多様なストレージ関連の新技術が誕生している。しかし、生き残るのはほんのわずか、と思いきや、思わぬ理由で主役に返り咲くことがあったりなかったり。
かつては興味深いストレージ技術と思われていた「RDX」(Removable Disk Exchange system)は、厄介物のように何度も売却されてきた。RDXは、HDDをテープのように使える技術。HDDを内蔵したRDXカートリッジを専用のRDXドライブに装着すれば、ランダムアクセス性能など、ディスクベースバックアップのさまざまなメリットと、バックアップテープのポータビリティを生かせる形で、データをバックアップする準備が整う。
しかし、外側が似た作りになっていても、HDD内蔵のRDXカートリッジはテープとは違う。ポータビリティも耐久性も信頼性もそれほど高くない。数カ月や数年間、使わずに保管した後では特にそうだ。こうした短所は、RDXのスケーラビリティが低いということも意味する。そのためにRDXは主に、価格に敏感な中小企業やSOHOで使われている。
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