教育機関の教職員自ら校務支援アプリケーションを開発する桜丘中学・高等学校。利用者が開発者を兼ねることのメリットとは何か? 同校職員の西岡朱里氏が説明します。
2013年、Appleのタブレット「iPad」を専任教職員に1人1台支給した桜丘中学・高等学校(東京都北区)。同校はiPadに加え、ドラッグアンドドロップといった簡単な作業でデータベースアプリケーションが開発できるツール「FileMaker」(開発:ファイルメーカー)を導入し、教職員自らiPad校務支援アプリを開発しています。そのけん引役が、同校入試対策課の西岡朱里(じゅり)氏です。
入試業務支援アプリを中心に、数々の校務支援アプリを開発してきた西岡氏。小回りの利く自前開発の利点を生かし、現場からの要望を極力反映しているそうです。例えば教職員に左利きの人が多かったことから、左利き用の画面を用意した例もあるとのこと。パッケージシステムの導入や開発会社への委託では難しい、細かな配慮を可能にしています。
週替わりのコーナー「教育ICTなんでも3ミニッツ」には、デジタルハリウッド大学の栗谷幸助准教授が登場。ゲームを用いた学びの可能性について解説します。学びの場でゲームというと、ネガティブな印象も持つ人もいるのではないでしょうか。ただし最近では、ゲームの要素を用いて楽しく学べるようにする「ゲーミフィケーション」の手段が充実しており、活用する価値はあるのではないかと栗谷准教授は提案します。詳しくは番組をご覧ください。
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