休み時間にもかかわらず、生徒が英単語学習をしたくなるというiPadアプリとは? 佐賀市立大和中学校の中村純一教諭が明かします。
公立中学校である佐賀市立大和中学校(佐賀県佐賀市)で英語を教える中村純一教諭は、タブレットの「iPad」をはじめとするIT活用事例に積極的に取り組んでいます。「常に『こんなことできないかな』と考えるようにしている」と語る中村教諭。「失敗は成功のもと」ということわざがあるように、教員であっても生徒であっても「失敗を恐れずにチャレンジすることが大事だ」と強調します。
チャレンジする内容は、必ずしも自分で考え出したものである必要はないというのが、中村教諭の考えです。実際に同教諭も、交流のある他の教員から得た知識を実践に生かすことも多いといいます。その1つが、iPadで使えるスペル学習アプリケーション「Word Wizard」の活用です。大阪大学の岩居弘樹教授から教わったというWord Wizardは、英文字を並べて英単語を作ると英語で発音する機能を搭載。生徒に好評で、同教諭が休み時間にiPadを持ってくると「Word Wizardをやらせて」とせがまれるそうです。
週替わりのコーナー「教育ICTなんでも3ミニッツ」には、玉川大学の小酒井 正和 准教授が登場。プログラミング教育に役立つ小型ロボット「Ozobot」を紹介します。Ozobotは、紙やタブレットなどに書いた線の上を走り続けるライントレースロボットです。線の色の組み合わせが「OzoCodes」という制御命令となり、回転させたりスピードアップさせたりといった制御ができます。詳しくは番組をご覧ください。
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