サポートが終了した「Windows XP」搭載クライアントPCを社内で使用している企業は少なくない。非公式な方法でセキュリティパッチを受ける方法はあるが、第1に考えるべきはアップグレードだ。
企業がいまだに「Windows XP」を使い続けているというのは、危うい行為に思えるかもしれない。だが実際、多くの企業がまだこの古いOSを使用している。Windows XP搭載マシンが存在すること自体が十分に良くないことだが、さらに悪いのは、そうしたWindows XP搭載マシンの多くが最新のパッチを適用していないことだ。
Windows XPはサポート切れのOSであり、MicrosoftはもはやWindows XP向けのパッチを提供していない。パッチ未適用のクライアントPCをネットワークに接続し、必要なセキュリティアップデートを適用しないまま使い続ければ、ハッカーやマルウェアの入り口になりかねない。ある方法を用いれば、IT管理者はWindows XP搭載クライアントPCへのパッチの適用を2019年まで続け、セキュリティを確保することが可能なのだが、お勧めはしない。
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