2016年09月28日 12時00分 公開
特集/連載

「飛行機からインターネット」を支える「衛星データ通信」入門衛星電話も「小さく」「安く」なった

衛星回線や衛星データ通信接続について、どこでも使えるメリットとそのコストを考えるために知っておくべきことを確認しておこう。

[Craig Mathias,TechTarget]
上空1万メートルにある飛行機からデータ通信が快適にできる時代になった。太平洋上でインマルサットの「Isat Phone Pro」を使う

 通信衛星は50年以上前から利用されており、大洋のど真ん中にある船舶や成層圏を飛ぶ旅客機、そして、世界の辺境では唯一の通信手段となっていることも多い。地球の表面の70%が海に覆われていることを考えれば、通信衛星による回線が手ごろなコストで実用化されていなかったら、いかに困るかは明らかだ。

 最近の衛星データ通信はブロードバンド化している。その転送速度は固定回線にはまだ及ばないが、地上固定回線や携帯電話サービスを利用できず、衛星回線しか選択肢がないような場所において、通信衛星で障害が発生することは許されない。

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