Amazonの影響も無視できない「オブジェクトストレージ」導入が急増する事情非構造化データ時代が求めるストレージ

スケーラビリティ、パフォーマンス、低価格は、企業がオブジェクトストレージを導入する大きな動議になるとベンダーは説明する。だが、企業がオブジェクトストレージを選ぶ理由はこれだけではない。

2016年10月04日 15時00分 公開
[Marc StaimerTechTarget]
オブジェクトストレージには、そのデータ構造と利用目的故に膨大な容量を必要とする。例えば富士通ではオブジェクトストレージとして188TBを実装できる「ETERNUS CD10000 S2」を提案している

 オブジェクトストレージの導入が、これまでにないほど急速に進んでいる。

 コンプライアンスの要件からスケーラビリティの問題や予算の制約に至るまで、オブジェクトストレージは、従来のファイルストレージに取って代わる効率的なテクノロジーと評価する関係者は多い。

 本稿では、このように多くの企業がオブジェクトストレージテクノロジーの採用を決める9つの理由を紹介する。

ITmedia マーケティング新着記事

news047.jpg

SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...

news159.jpg

SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。

news139.jpg

「Fortnite」を活用  朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...