Amazonの影響も無視できない「オブジェクトストレージ」導入が急増する事情非構造化データ時代が求めるストレージ

スケーラビリティ、パフォーマンス、低価格は、企業がオブジェクトストレージを導入する大きな動議になるとベンダーは説明する。だが、企業がオブジェクトストレージを選ぶ理由はこれだけではない。

2016年10月04日 15時00分 公開
[Marc StaimerTechTarget]
オブジェクトストレージには、そのデータ構造と利用目的故に膨大な容量を必要とする。例えば富士通ではオブジェクトストレージとして188TBを実装できる「ETERNUS CD10000 S2」を提案している

 オブジェクトストレージの導入が、これまでにないほど急速に進んでいる。

 コンプライアンスの要件からスケーラビリティの問題や予算の制約に至るまで、オブジェクトストレージは、従来のファイルストレージに取って代わる効率的なテクノロジーと評価する関係者は多い。

 本稿では、このように多くの企業がオブジェクトストレージテクノロジーの採用を決める9つの理由を紹介する。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

From Informa TechTarget

お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。

ITmedia マーケティング新着記事

news132.jpg

生成AIを業務で使わないマーケターはもはや3割以下 御社はどうする?
HubSpot Japanが日本で実施した調査によると、日本のマーケターの8割以上が従来のマーケ...

news168.jpg

新富裕層の攻略法 「インカムリッチ」の財布のひもを緩めるマーケティングとは?
パワーカップルの出現などでこれまでとは異なる富裕層が生まれつつあります。今回の無料e...

news166.jpg

ブラックフライデーのオンラインショッピング 日本で売り上げが大幅に増加した製品カテゴリーは?
Criteoは、日本国内のブラックフライデーのオンラインショッピングに関する分析結果を発...