タッチスクリーンには対応している?
仮想デスクトップソフトをアップグレードすべき決定的な「5つの兆候」(1/2 ページ)
お使いのVDIソフトウェアが最新のハードウェアをサポートしていないか、拡張できない場合は、アップグレードの時期が来ているかもしれない。アップグレードの決め手となる兆候を紹介する。
VDI(仮想デスクトップインフラ)ソフトウェアは絶えず進化を続けている。VDIソフトウェアに後れずついていくことは重要だ。
大半の企業は、ソフトウェアを最新バージョンにすることに長けている。だが「壊れていなければ修理は不要」という考え方を採用している企業もある。例えば大手小売業者の数社では、今でもMicrosoftの「Windows 2000」で販売システムを実行している。もちろんソフトウェアを最新バージョンにすることと、ベンダーが言うことをうのみにして最新バージョンに飛び付くことの間には微妙な違いがある。この点に留意しながら、本稿では既存のVDIソフトウェアのアップデートが必要であることを示す5つの兆候を紹介する。
1.ベンダーからのサポート提供がない
サポートされていないVDIソフトウェアを運用するのは問題だ。サポート対象外ということは、ベンダーがセキュリティアップデートやバグの修正といったサポートを提供していないからである。セキュリティ上の欠陥が発見されれば、ハッカー集団は、そのソフトウェアを運用している企業を探し出すだろう。だがベンダーからのサポートがないため、そのソフトウェアにはセキュリティホールに対応するパッチがない。この事実を考えると、この状況は憂慮すべきものになる。
またIT管理者が最も回避したいのは、ソフトウェアでエラーが発生したり、ベンダーからのテクニカルサポートが受けられない状況だ。サポートのないソフトウェアを運用することは、ITに関する多くのベストプラクティスに反する。
2.必須機能が欠落している
VDIソフトウェアのアップデートを決断する上で、新しいバージョンに有益な機能が含まれていることは重要な決め手となる。新機能が含まれているというだけの理由で、最新バージョンにアップデートする必要はない。ただし新機能によって、既存の問題が解決する可能性があるなど具体的にメリットが得られるなら、アップグレードの価値はある。
3.最新のハードウェアをサポートしていない
多くの場合、新しいバージョンのVDIソフトウェアでは、仮想デスクトップのハードウェアコスト削減につながる。例えば動的メモリ機能を使用すると、仮想デスクトップの密度が上がる可能性がある。そうなれば企業はハードウェアに対して高い投資収益率を実現できる。同様にアクセラレーターによるグラフィックスアダプターをサポートすれば、より多くのユーザーがVDIを使えるようになるかもしれない。新しい仮想デスクトップが物理デスクトップに取って代われば、コスト削減につながる可能性もある。
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