仮想デスクトップソフトをアップグレードすべき決定的な「5つの兆候」タッチスクリーンには対応している?(1/2 ページ)

お使いのVDIソフトウェアが最新のハードウェアをサポートしていないか、拡張できない場合は、アップグレードの時期が来ているかもしれない。アップグレードの決め手となる兆候を紹介する。

2016年11月14日 12時00分 公開
[Brien PoseyTechTarget]
レガシーシステムの脅威(参照:Windows 2000 Serverのサポート終了まで、あと1カ月……レガシーシステムに潜む脅威)《クリックで拡大》

 VDI(仮想デスクトップインフラ)ソフトウェアは絶えず進化を続けている。VDIソフトウェアに後れずついていくことは重要だ。

 大半の企業は、ソフトウェアを最新バージョンにすることに長けている。だが「壊れていなければ修理は不要」という考え方を採用している企業もある。例えば大手小売業者の数社では、今でもMicrosoftの「Windows 2000」で販売システムを実行している。もちろんソフトウェアを最新バージョンにすることと、ベンダーが言うことをうのみにして最新バージョンに飛び付くことの間には微妙な違いがある。この点に留意しながら、本稿では既存のVDIソフトウェアのアップデートが必要であることを示す5つの兆候を紹介する。

1.ベンダーからのサポート提供がない

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