今更聞けない、「ビジネス向けWindowsストア」を使うと何がうれしいのか?Windows 10アプリの配布や管理が容易に(1/2 ページ)

Microsoftの「ビジネス向けWindowsストア」を使えば、「Windows 10」アプリケーションの配布やライセンス管理、エンドユーザー管理を効率化できる。

2017年02月27日 08時00分 公開
[Robert SheldonTechTarget]
画像 ビジネス向けWindowsストアで実現できることとは

 Microsoftの「ビジネス向けWindowsストア(Windows Store for Business)」は、IT管理者とエンドユーザーの両方を楽にしてくれる。

 ビジネス向けWindowsストアがターゲットに据えているのは、クライアントOS「Windows 10」用のアプリケーションを導入している企業だ。事業部門(LOB)向けをはじめとする市販のアプリケーションを入手、配布、管理するための環境を顧客企業に提供する。

 IT部門はビジネス向けWindowsストアから直接、Windows 10アプリケーションを展開して管理できる。ビジネス向けWindowsストアと連係する管理ツールを使うことも可能だ。アプリケーションのライセンス方法によって異なるが、IT部門はエンドユーザーが直接ビジネス向けWindowsストアからアプリケーションを入手するようにも、社内LANでアプリケーションを配布するようにもできる。

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