Microsoftは2017年5月23日に中国上海で「Surface Pro 4」の後継モデルを発表した。しかし、「Surface Pro 5」という名前ではなく、名称にモデル番号は含まれていない。そのため、テクノロジーライターが言及するときもカタログに記載されるときも「Surface Pro(2017)」という表現を使う必要がある。
Intelによると、第7世代プロセッサファミリーである「Kaby Lake」の「Core m3」「Core i5」「Core i7」プロセッサを搭載すると、実際のパフォーマンスが12〜19%向上するという。さらに、Surface Pro(2017)では電源効率も向上している。Surface Pro 4では1回の充電によるバッテリー持続時間は最大9時間だったが、Surface Pro(2017)のバッテリーは、最大13.5時間持続するとMicrosoftは発表している。「Core m3」および「Core i5」を搭載したモデルではファンが不要であることから電力が節約され、バッテリーが大きくなったこともバッテリーの持続時間向上に貢献している。
過去のモデルとは異なり、Surface Pro(2017)では、内蔵の4G LTEがオプションとして用意されている。ただし、このオプションを利用できるのは2017年後半だ。
さらに、Surface Pro(2017)では、キックスタンドが改良され、ほぼ平らな状態にすることができる。それから、「Surface Dial」のサポートも追加されている。
Surface Pro(2017)の仕様は、これまでのモデルとほとんど同じだ。例えば、ディスプレイの画面サイズは12.3インチ、解像度は2736×1824である。RAMの選択肢は4GB、8GB、16GBと変わらず、SSDストレージは128GB、256GB、512GB、1TBのいずれかから選ぶことができる。
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