Windows10には高精細タッチパッドを利用したジェスチャー機能が搭載されているが、機種によってはドライバが無効になっていることがある。本稿はそんな場合でもジェスチャー機能を利用するための方法を紹介する。
本稿で紹介する手法を実行すると、故障が発生したり、ベンダーからのサポートが受けられなくなったりする可能性があります。実行を許可されたスタッフが、あくまでも自己責任において実行してください。
Microsoftの「Windows 10」に追加された革新的な技術の1つに、タッチパッドジェスチャー機能の強化がある。一例を出すと、タッチパッド上で三本指を上にスライドするとタスクメニューが表示されるといったものだ。このようにタッチパッド上で複数の指を動かすことによって、ユーザーインタフェース(UI)を操作可能となる。ただしタッチパッドジェスチャー機能を利用するには、適切なハードウェアドライバをインストールしておく必要がある。この高精度タッチパッド用ドライバが本稿のテーマだ。つい最近まで、こうした高精度タッチパッド用ドライバを動かすためには、PCがハードウェア要件を満たしている必要があった。だが今やコンピュータ情報サイト「How-to Geek」のクリス・ホフマン氏のおかげで、多くのノートPCにも高精度タッチパッド用ドライバを追加できるようになっている。
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