「デジタルホワイトボード」市場に活性化の兆しがある。大手ITベンダーが新機軸の製品を投入しているからだ。市場理解のために、今把握しておくべき機能や課題をまとめた。
ホワイトボードは長年、教室の一部だった。だが最近、GoogleやCisco Systems、Microsoftといった業界大手が食指を動かしており、職場でも当たり前の存在になる可能性がある。
従来のホワイトボードは、画像を表示するにはプロジェクターが必要だった。「デジタルホワイトボード」(「インタラクティブホワイトボード」「電子黒板」とも)と呼ばれる製品分野の中には、タッチスクリーンディスプレイに音声/ビデオ会議機能を組み合わせたオールインワンデバイスが充実しつつある。こうしたタッチスクリーン型のデジタルホワイトボードは、壁に取り付けたり、固定スタンドやキャスター付きスタンドに据え付けたりして使用する。エンドユーザーは指やスタイラスペンなどで入力をコントロールする。
デジタルホワイトボードは、主に教室や研修室で教材を提供するために使われてきた。最近では企業の役員会議室や放送スタジオ、プロスポーツなどのニッチな用途も見いだしてきたのだ。
SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...
SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。
「Fortnite」を活用 朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...