SSDのパフォーマンスと寿命の判断基準はIOPSとレイテンシだけではない。ドライブのアーキテクチャやストレージコントローラー、書き込み増幅についても確認しておく必要がある。
ベンダー各社が企業向けソリッドステートドライブ(SSD)のパフォーマンスを宣伝するとき、スループット、レイテンシ、IOPSを主な指標としている。だが、パフォーマンスと寿命を左右するのはそれだけではない。SSDの構成要素のアーキテクチャや書き込み増幅への対策なども同じくらい重要だ。
現在データセンターで利用しているSSDの多くはフラッシュテクノロジーを採用している。こうしたフラッシュドライブには、データを保存するNANDセルの他、ストレージコントローラー、インタフェース、キャッシュバッファーなどの構成要素があり、それぞれがパフォーマンスに関わる重要な役割を果たしている。
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