「iPhone X」のリリースから1週間もたたないうちに、研究者が主要セキュリティ機能「Face ID」を突破することに成功した。その手段とは。
Appleの新型スマートフォン「iPhone X」が搭載する顔認識技術「Face ID」。ベトナムのセキュリティベンダーBkavの研究チームは、このFace IDを“だます”ことで、認証を突破する方法を発見した。
Bkavの研究チームは、3次元(3D)の立体物を印刷可能な「3Dプリンタ」を利用して顔型のマスクを製作し、iPhone Xのロックを解除できた。このマスクはシリコン製の鼻と、2次元(2D)の顔画像を組み合わせたものだ。Bkavによると、実験にかかった材料費はわずか150ドル足らずだったが、多大なノウハウを必要とした。
「セキュリティに関するある程度の知識がなければ、『正しい』マスクを作るのは相当難しい」。Bkavのグエン・クアン最高経営責任者(CEO)は、そう説明する。「われわれがAppleのAI技術をだますことができたのは、その仕組みと、かわし方を理解していたからだ」(クアン氏)
SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...
SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。
「Fortnite」を活用 朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...