2017年、Microsoftが「Windows 10 S」を発表した。その際、世間には疑問の声が湧き上がった。Windows 10 Sの「S」は恐らく「Microsoft Store」を意味する。このOSでは、Microsoft提供のアプリストアであるMicrosoft Storeのアプリのみ利用可能だ。これはWindows 10での安全性を高め、効率を上げることが目的だ。
企業はWindows 10 SによってWindowsの機能制限や統制を強化できる。Windows 10 SはOEM製品(メーカーが他社ブランドの製品を製造したもの)限定でのリリースになる。つまり、このOSをプリインストール(工場出荷時にインストール)したPCでしか利用できない。ポール・サロット氏は自身のブログで、Windows 10 Sの今後の変化について解説記事を書いた。端的に言えば、Windows 10 Sは単独の製品ではなくなり、Windows 10のさまざまな製品に「S Mode」が用意されるという。
サロット氏は記事の中で「Windows 10一般消費者向けSKUの新しいロードマップ(Exclusive: New Windows 10 Consumer SKU Roadmap Revealed)」を示している。SKUとは製品の構成単位(Stock Keeping Unit)のことだ。SKUの全て、ハードウェアの必須要件がある。
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