ツールの展開と管理、レポーティングの方法も
無料ウイルス対策ツール「Windows Defender AV」の管理ツール5選
自社のシステムを保護するためにウイルス対策ツール「Windows Defender AV」を使う場合、適切なマルウェア対策を設定することが重要だ。ツールの展開と管理、レポーティングの方法を紹介する。
ダウンタイムがあってはならない企業にとって、絶え間なく襲ってくるマルウェアは深刻な問題だ。管理者は「Windows Defender」の管理方法をよく把握しておく必要がある。
マルウェアはデータ損失やデータ漏えい、法令違反、企業統治違反のリスクにつながる。ウイルス対策ツールの「Windows Defender AV」は、企業のWindowsエンドポイントやサーバをそのような攻撃から保護するためのものだ。Windows Defenderを適切に管理するには、どのツールと手順が自社のシステムに適しているか、把握しておかなければならない。
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「Windows 10」を賢く使う
Windows Defenderを管理するツール
Windows Defender AVの展開と管理とレポーティングを実行するツールには次のものがある。
「System Center Configuration Manager」(SCCM)
SCCMでWindows Defender AVを展開するには、「Endpoint Protection」ポイントサイトシステムの役割を使用し、カスタムクライアントオプションでEndpoint Protectionを有効にする。これによって、デフォルトとカスタムのマルウェア対策ポリシーとエンドポイントシステム管理を使用できる。レポーティングには、SCCMのデフォルトの監視機能とアラートを使用する。
「Microsoft Intune」
Microsoft IntuneでもWindows Defender AVの展開と管理ができる。Microsoft Intuneの管理コンソールでカスタムポリシーを設定することによって、タスクの管理と、エンドポイントの監視やレポーティングを処理する。
「Windows Management Instrumentation」(WMI)
WMIでWindows Defender AVを展開する場合は、グループポリシーまたはSCCMを使用するか、手動で各エンドポイントに展開する。WMIでWindows Defender AVを管理するには、「MSFT_MpPreference」クラスの「Set」メソッドと「MSFT_MpSignature」クラスの「Update」メソッドを使い、レポーティングには「MSFT_MpComputerStatus」クラスを使う。
「PowerShell」
PowerShellでWindows Defender AVを展開する場合も、グループポリシーまたはSCCMを使用するか、手動で各エンドポイントに展開する。これらを管理するには、Windows Defenderモジュールの「Set-MpPreference」コマンドレットと「Update-MpSignature」コマンドレットを使う。レポーティングには、Windows Defenderモジュールの各種「Get」コマンドレットを使う。
グループポリシーと「Active Directory」(ドメイン参加)
この場合、グループポリシーオブジェクト(GPO)を使用してWindows Defender AVを展開し、有効化する。GPOは、AV設定の変更の管理にも使用できるが、レポーティングには使用できない。
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