Surface Goがわが社にやって来る日企業の導入で魅力を発揮

Microsoftはかつてタブレット市場で失敗した。だが「Surface Go」は同社にとって有望な第2のチャンスになる可能性がある。特徴的な機能や価格を紹介する。

2018年08月11日 05時00分 公開
[Jack E. GoldTechTarget]
「Surface Go」《クリックで拡大》

 Microsoftはこのほど、タブレット端末「Surface」シリーズの最新モデルとなる「Surface Go」を発表した。これはMicrosoft製品ラインアップに存在していた溝を、特にビジネス環境において埋める製品になるかもしれない。

 同社がSurface Goを投入したのは、それより小型のApple「iPad」に対抗するためだという見方もある。それも正しい。だが私の意見では、Microsoftはしばらく前から失っていた市場、すなわち教育市場を奪還したい意向だ。

 教育機関と企業の両方にとってのSurface Goの魅力を高めるため、Microsoftは「Microsoft Office」アプリケーションスイートの利用に照準を当てるだろう。

Surface Goがタブレットにもたらすもの

 Surface Goは10インチの2-in-1デバイスで、タブレットとして使える他、オプションのキーワードを追加すれば小型PCとしても使用できる。

ITmedia マーケティング新着記事

news047.jpg

SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...

news159.jpg

SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。

news139.jpg

「Fortnite」を活用  朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...