「Kaby Lake-G」を採用
Intel×AMDコラボCPU搭載の「XPS 15 2-in-1」 磁気浮遊式キーボードで薄型化
Dellの2-in-1デバイス「XPS 15 2-in-1」は、CPUとGPUをワンパッケージにまとめ、磁石の力でキーを浮かせるキーボードを採用するなどして薄型化を実現した。ただしタブレットとして使うには難点が残る。
2-in-1デバイス(タブレットとしてもノートPCとしても使えるデバイス)の画面サイズが15.6型にもなると、タブレットとして使うにはやや大きい。Dellの15.6型2-in-1デバイス「XPS 15 2-in-1」もそこは同じだが、その欠点を補う幾つかの特徴を備える。
1つ目は、Intelのプロセッサ「Core i5-8305G」または「Core i7-8705G」を搭載することだ。開発コードネーム「Kaby Lake-G」で知られるこれらのプロセッサは、IntelのCPUとAdvanced Micro Devices(AMD)のGPU(画像処理プロセッサ)をワンパッケージにまとめ、グラフィックボードの能力を省スペースで追加。これにより、本体サイズを一段と薄くすることができた。
磁石の力でキーを浮かせる「MagLevキーボード」を採用
2つ目は、磁気浮遊式の「MagLevキーボード」を採用したこと。磁石を使ってキーを浮かせる仕組みで、一般的なキーボードよりも平らかつ薄くすることができる。これが筐体の一層の薄型化を可能にした。XPS 15 2-in-1の筐体サイズは354(幅)×16(高さ)×235(奥行き)ミリ。
ディスプレイのベゼル(額縁)を限りなく狭くしたことも特徴だ。この影響で、一般的にはディスプレイ上部にあるWebカメラを、下部に設置した。このWebカメラは赤外線センサーを備え、「Windows 10」の顔認証技術「Windows Hello」に使用できる。狭ベゼルを実現するため、HDMIポートとフルサイズのUSBポートをなくした。
常時タブレットモードで使うには、XPS 15 2-in-1は大き過ぎ、片手では扱いにくい。ベゼルが狭いため、両手で持つと、どうしても左右の親指が画面に触ってしまい、タッチスクリーンの反応に支障が出る。結果としてXPS 15 2-in-1は、通常はノートPCとして使うが、タッチスクリーンが必要だったり、たまにタブレットとして使うための機能も重視したりするエンドユーザーに最も適しているだろう。薄型なので、いざというときに持ち歩くのにも便利だ。
Dell公式サイト(米国)でのXPS 15 2-in-1の価格は、原稿執筆時点で1299.99ドルから。基本構成の場合、ディスプレイは解像度1080p(1920×1080ピクセル)、メモリは8GB。最上位構成の場合、ディスプレイは解像度が4K(3840×2160ピクセル)、メモリは16GBだ。
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