ステートフルアプリの柔軟性を高めるデータベース管理と永続ストレージのソフトウェアが登場し、「データベースDevOps」は成立しない言葉ではなくなっている。小売業、金融業など5社のユースケースを紹介する。
DevOpsを担当する部門は、大きな障害に悩まされることなく、アプリケーションの迅速な開発が可能になるだろう。
2017年の今頃は、データベース管理者(DBA)の文化的反発や、データベースDevOpsツールの未成熟さが、アジャイルなエンタープライズ開発者がステートフルアプリケーションに対して短期間で繰り返し変更を加える際の障害になっていた。だが現在は、データベースを変化の早いDevOpsパイプラインに合わせるアプリケーションツールやインフラツールが登場している。
英国を拠点とするベビー服の小売業者Mamas & Papasでデータアーキテクトを務めるマシュー・ヘーグ氏は次のように話す。「当社のマーケティング部門による戦略変更に、当社のデータベースは追い付くことができなかった。例えば、マーケティング構想を木曜日の夕方に知らされると、月曜日の朝には結果を求められた。そのような変更をそのような短期間で実現するのは非常に難しかった」
SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...
SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。
「Fortnite」を活用 朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...