2018年11月09日 05時00分 公開
特集/連載

複数の端末を使って効率的に仕事をするにはデジタルワークスペースが仮想デスクトップ導入に与える影響

異なる端末やOSで同じリソースへのアクセスを可能にするデジタルワークスペースは、ユーザーが作業するデスクトップの定義を変える可能性がある。アプリケーション間連携の面では課題も残る。

[Alastair Cooke,TechTarget]
photo

 昔、ユーザーはノートPCを1台所有し、コンピュータを使う作業は全て自身のPCで満たしていた。多くの場合、コンピュータにおける唯一の作業場所は、MicrosoftのクライアントOS「Windows」のデスクトップだった。

 仮想デスクトップインフラ(VDI)は、ユーザーのデバイスからデータセンターにデスクトップを移動し、データセンターでデスクトップを運用する。VDIの導入背景には、ユーザーが仕事を進めるのに必要な全てのリソースを1つにまとめるという考え方がある。しかしユーザーは仕事にノートPC、タブレット、スマートフォンなど、さまざまなデバイスを使うようになった。こうしたデバイスは、それぞれ異なるユーザーインタフェース(UI)やOSを利用するため、シームレスに切り替えるのは難しい。

 Windowsアプリケーションが唯一の選択肢ではなくなったことも問題を複雑にする。ユーザーは、ローカルアプリケーション、Webアプリケーション、モバイルアプリケーションを使い分けながら仕事を進める。こうした変化に対処するには、企業のIT担当者はユーザーのコンピュータを導入する際の考え方を変えなければならない。WindowsアプリケーションをWindowsデスクトップで操作できるようにするだけでは不十分だ。アプリケーションやデバイスには多様な種類があり、VDIの導入だけでは対処できなくなっている。

ギャップを埋めるデジタルワークスペース

ITmedia マーケティング新着記事

news033.jpg

ブランドは信頼に値するか? 「イエス」は日本ではわずか38%――エデルマン・ジャパン調査
エデルマン・ジャパンは、世界8カ国、1万6000人を対象に実施した消費者意識調査の日本に...

news019.jpg

「ラグビーワールドカップ2019」がおじさんの心を動かす――CCC調査
「ラグビーワールドカップ2019」が日本で開催されたことで日本人のラグビー愛にどう変化...

news044.jpg

誰のためのBI? 本当の「アナリティクスの民主化」って? マイクロストラテジー・ジャパン社長に聞く
「エンタープライズBI+セルフサービスBI」を掲げるMicroStrategy。同社日本法人社長に話...