統合エンドポイント管理(UEM)は、比較的新しい製品分野だ。本稿では、主要UEMベンダー5社と各社が提供するUEM製品、加えて他の注目すべきUEMベンダー6社を紹介する。
記事掲載当初、UEM分野のリーダーだと評価されているベンダー数を「4社」、記事中で紹介しているUEMベンダーの総数を「10社」と記載していましが、正しくはそれぞれ「5社」「11社」です。おわびして訂正します。本文と記事タイトルは修正済みです。
統合エンドポイント管理(UEM)製品により、IT担当者はさまざまなデバイスと機能を一元管理できる。UEM製品を活用するにはまず、歴史の浅いこの市場の見取り図を描くのがお勧めだ。
UEM製品の成功は主に、「Windows 10」に強力なモバイルデバイス管理(MDM)のためのAPI(アプリケーションプログラミングインタフェース)が搭載されたことによるものだ。主要なUEM製品はWindowsデバイスだけでなく、Appleの「macOS」「iOS 11」、Googleの「Android」「Chrome OS」、BlackBerryの「BlackBerry OS」を搭載するデバイスも管理できる。
UEMベンダーが需要に応えようとツールの機能強化を急ぐ中、管理者は自社に最適な製品を見つけなければならない。UEM市場はかなり新しいため、市場を理解するベストな方法の一つは、調査会社Gartnerのベンダー評価レポート「Magic Quadrant」のUEM編に目を通すことだ。このレポートで「ビジョンの完全性」と「実行能力」が共に高い、UEM分野の「リーダー」と評価されているベンダーは以下の5社だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
「TikTok禁止」は結局、誰得? どうするトランプ氏――2025年のSNS大予測(TikTok編)
米国での存続を巡る議論が続く一方で、アプリ内ショッピングやAI機能の拡大など、TikTok...
ネットの口コミを参考に8割超が商品を購入 最も参考にした口コミの掲載先は?
ホットリンクは、口コミ投稿の経験や購買への影響を調査した結果を発表した。
「生成AIの普及でSEOはオワコン」説は本当か?
生成AIの普及によりSEOが「オワコン」化するという言説を頻繁に耳にするようになりました...