Web会議製品とビデオ会議製品の違いは、時間とともに薄れてきている。技術の進化によって、この2つのツールがどう近づいてきたのかを見てみよう。
PCを使うWeb会議製品と、モニターやカメラなどの専用ハードウェアを使うビデオ会議製品は、機能を比較してもほとんど見分けがつかない。Web会議製品がビデオ通信機能を搭載する一方で、どのビデオ会議製品でもPCと画面共有ができるようになっている。
Web会議製品とビデオ会議製品の違いは、それぞれの起源にある。インターネット初期の時代に、IP経由のビデオ会議は実用的ではなかった。ビデオ会議には、当時使用されていた一般的なインターネット接続よりも高速なデータ伝送速度や、一般的なPCより強力なコンピューティング能力が必要だったからだ。初期のビデオ会議製品は、IP以外のネットワーク経由で、専用のコンピューティングハードウェアを使って通信していた。
アドビ、Adobe Firefly機能搭載の「Adobe Express」モバイル版アプリを一般提供
アドビは、生成AI「Adobe Firefly」の機能を利用できる「Adobe Express」モバイル版アプ...
2度あることは3度あった GoogleのサードパーティーCookie廃止再延期にアドテク各社がコメント
Googleは2024年末までに完了する予定だったWebブラウザ「Chrome」でのサードパーティーCo...
天候と位置情報を活用 ルグランとジオロジックが新たな広告サービスを共同開発
ルグランとジオロジックが新たな「天気連動型広告」を共同開発した。ルグランが気象デー...