「ファブレット」と「タブレット」は何が違う? 6つのポイントで比べたモバイル端末の長所と短所を比較

業務用のモバイル端末を選ぶ際、タブレットにすべきか、「ファブレット」と呼ばれる画面の大きいスマートフォンのどちらにするか迷う場合がある。本稿ではそれぞれの違いについて説明する。

2019年05月18日 05時00分 公開
[Jack E. GoldTechTarget]
画像

 ここ数年、端末メーカーの間でスマートフォンの画面サイズを大型化する動きが広がっている。業務によっては、こうした大きめの画面サイズが効果的だ。

 小さめのタブレットといえるほど画面の大きなスマートフォンも数多く登場しており、通称「ファブレット」と呼ばれている。企業が従業員にファブレットとタブレットのどちらを支給するか決めるときは、業務シナリオに照らし合わせて、それぞれの長所と短所を検討する必要がある。

端末を選ぶときに検討すべきポイント

1.本体の大きさ

 ファブレットの本体は縦の長さが160ミリ前後だ。これはポケットや小型のバッグに収まり、スマートフォンとして携帯できるぎりぎりのサイズだ。出先で仕事をするモバイルワーカーにはファブレットが便利だろう。

 タブレットは一般的な10型画面サイズの場合、縦の長さが250ミリ前後ほどある。いつも同じ場所で使用し、持ち歩く必要がない場合にはタブレットが適している。

2.画面サイズ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ITmedia マーケティング新着記事

news170.jpg

AIの進化が加速する「プラットフォームビジネス」とは?
マーケットプレイス構築を支援するMiraklが日本で初のイベントを開催し、新たな成長戦略...

news029.png

「マーケティングオートメーション」 国内売れ筋TOP10(2024年12月)
今週は、マーケティングオートメーション(MA)ツールの売れ筋TOP10を紹介します。

news166.png

2024年の消費者購買行動変化 「日本酒」に注目してみると……
2023年と比較して2024年の消費者の購買行動にはどのような変化があったのか。カタリナマ...