業務用のモバイル端末を選ぶ際、タブレットにすべきか、「ファブレット」と呼ばれる画面の大きいスマートフォンのどちらにするか迷う場合がある。本稿ではそれぞれの違いについて説明する。
ここ数年、端末メーカーの間でスマートフォンの画面サイズを大型化する動きが広がっている。業務によっては、こうした大きめの画面サイズが効果的だ。
小さめのタブレットといえるほど画面の大きなスマートフォンも数多く登場しており、通称「ファブレット」と呼ばれている。企業が従業員にファブレットとタブレットのどちらを支給するか決めるときは、業務シナリオに照らし合わせて、それぞれの長所と短所を検討する必要がある。
ファブレットの本体は縦の長さが160ミリ前後だ。これはポケットや小型のバッグに収まり、スマートフォンとして携帯できるぎりぎりのサイズだ。出先で仕事をするモバイルワーカーにはファブレットが便利だろう。
タブレットは一般的な10型画面サイズの場合、縦の長さが250ミリ前後ほどある。いつも同じ場所で使用し、持ち歩く必要がない場合にはタブレットが適している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年4月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...
Cookieを超える「マルチリターゲティング」 広告効果に及ぼす影響は?
Cookieレスの課題解決の鍵となる「マルチリターゲティング」を題材に、AI技術によるROI向...
「マーケティングオートメーション」 国内売れ筋TOP10(2025年4月)
今週は、マーケティングオートメーション(MA)ツールの売れ筋TOP10を紹介します。