「ThinkBook」はモバイルワークにうれしい機能満載、Lenovo新ブランドの実力は2019年上半期に新PCが次々登場

Lenovoは2019年5月末から8月にかけて新ブランドと新製品を次々に市場投入する。「ThinkBook 13s」「同14s」や「ThinkPad X1 Extreme」第2世代、「ThinkCentre M90n Nano」の特徴を探る。

2019年06月08日 08時30分 公開
[Tanner HardingTechTarget]

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画像 Lenovo「ThinkBook 13s」

 Lenovoは2019年5月中旬に次の3つを発表した。

  • ノートPC「ThinkPad」のサブブランドとなる「ThinkBook」
  • ノートPC「ThinkPad X1 Extreme」の次世代モデル
  • ミニデスクトップPC「ThinkCentre M90n Nano」

 ThinkBookシリーズの第1弾として、ノートPCの新モデル2機種を2019年5月末に販売開始する。13.3型モデル「ThinkBook 13s」および14型モデル「ThinkBook 14s」だ。このThinkBookシリーズの設計目標は「モダンな消費者向けデバイスの持ち運びやすさや使いやすさを実現し、ビジネスリーダーの明日の成功を確実に支える、ウルトラスリムノートPCの新ラインアップを打ち出すことだった」と、Lenovoは説明する。

ThinkBook 13s/14sの製品概要

 LenovoはThinkBook 13s/14sで、若いビジネスパーソンをターゲットに、デザインや価格、サービス面でメリットを提供することを目指した。セキュリティや信頼性、サポートサービスといった分野で妥協することなく、スリムでスタイリッシュなデバイスの需要を満たすノートPCを作りたかったと述べている。

 これらのThinkBookは、ディスプレイを180度開いてフラットにすることができ、極細ベゼルの採用で小型化と大画面を両立させている。筐体はアルミとマグネシウムの合金で、カラーはミネラルグレーとなっている。ThinkBook 13sは重さ2.95ポンド(約1.34キロ)、同14sは3.35ポンド(約1.52キロ)だ。

 ThinkBook 13s/14sの他の特徴は以下の通り(訳注:ThinkBook 13sは2019年5月29日に日本で販売開始。ThinkBook 14sは国内未発売)。

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