2019年07月01日 05時00分 公開
特集/連載

古いiPhone、Androidを上手に手放す「ライフサイクルポリシー」が必要な理由新スマホ移行の段取りを効率化するには

IT部門がスマートフォンのライフサイクルポリシーを作成する際は、利用できるリソースと、ユーザーのニーズを考慮しなければならない。そうしたポリシーが必要な理由と、その設計方法について解説する。

[Jack Gold,TechTarget]
画像

 ほとんどの組織では、PCやサーバといった設備の入れ替えに対処するための計画を立てている。だが全ての組織が、業務用スマートフォンの入れ替え戦略を持っているとは限らない。これは組織がスマートフォンを限定的な使い方しかしていなかった時代の名残である可能性がある。だがその時代はとうに過ぎた。

 スマートフォンユーザーを抱えている組織は、スマートフォンのライフサイクルポリシーを立てる必要がある。IT部門がいつ新しいデバイスを調達すべきか判断するために、解決しなければならない課題を以下に紹介する。

スマートフォンのライフサイクルポリシーで考慮すべき要因

 スマートフォンは永久に使えるわけではない。性能を考えると、ほとんどのスマートフォンは約2年ごとに入れ替える必要がある。入れ替えには相応のコストが発生するが、2年の寿命を超えたデバイスの性能問題や、サポートが必要になることに起因する生産性低下の代償は、新しいデバイスのコストを大幅に上回る。年収6万ドルの従業員の生産性が5%低下すれば、組織は3000ドルのコストを負担することになり、新しいスマートフォンを調達するよりはるかに高くつく。

 スマートフォンからの情報漏えいを監視している組織はほとんどない。一方で現代のデバイスは、32GBや64GB、あるいはそれ以上のストレージを搭載している。ユーザーが持ち運べるデータは膨大な量になり、組織を簡単に危険にさらす。

AndroidデバイスでもiPhoneでもライフサイクルポリシーは必要

ITmedia マーケティング新着記事

news158.jpg

「リベンジ消費」は限定的、コロナ禍以前の状態に完全に戻ると考える人はわずか25%――野村総合研究所調査
コロナ禍が収束した場合の生活者の消費価値観や生活行動はどうなるのか。野村総合研究所...

news176.jpg

Teslaが成長率1位、LVMHグループ5ブランドがランクイン 「Best Global Brands 2021」
毎年恒例の世界のブランド価値評価ランキング。首位のAppleから10位のDisneyまでは前年と...

news056.jpg

「巣ごもり消費」で選ばれるブランドになる「シャンパンタワー型コミュニケーション戦略」のすすめ
「巣ごもり消費」はPRをどう変えたのか。コロナ禍における需要喚起に有効なB2C向けの統合...