Samsung Electronicsの2-in-1デバイス「Galaxy Book Flex α」は、自社製テレビのハイエンドモデルに搭載する「QLED」ディスプレイを搭載しながら、構成要素を必要最小限に絞り込んで価格を抑えた。その中身とは。
技術見本市「CES 2020」でSamsung Electronicsが披露した2-in-1デバイス(タブレットとしてもノートPCとしても使えるデバイス)が「Galaxy Book Flex α」(写真)だ。クライアントOSに「Windows 10」を搭載するGalaxy Book Flex αは、Samsungが2019年10月に発表した「Galaxy Book Flex」の後継機だと考えられる。
Galaxy Book Flex αはプロセッサにIntelの第10世代の「Intel Core」を搭載する。ただしSamsungはまだ、具体的なプロセッサ名を明らかにしていない。メモリは8GBから、SSDは256GBから。インタフェースとしてUSB Type-CポートとUSB 3.0ポート、HDMIポート、microSDカードスロット、3.5ミリのオーディオジャックを備える。「Wi-Fi 6」(無線LAN規格「IEEE 802.11ax」に基づき、業界団体Wi-Fi Allianceが定めた製品認証プログラム)準拠の無線LANモジュールや指紋読み取り装置を搭載する。Samsungによると、完全充電した場合のバッテリー持続時間は17.5時間。高速充電も可能だ。
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