2020年05月08日 05時00分 公開
特集/連載

YouTubeやTwitterは有害コンテンツ排除に「AI」をどう活用しているのか自動コンテンツキュレーションの課題に対処

新型コロナウイルスが労働者を混乱の渦に巻き込んでいる。そんな中、機械学習を使用して有害なコンテンツを自動的に検出、削除する動きがソーシャルメディア企業の間で広がっている。実例を見ていこう。

[Mark Labbe,TechTarget]

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 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が全世界に広がる中、YouTubeやTwitterなどのソーシャルメディア企業は、在宅勤務を強いられる従業員の代わりを務める「自動コンテンツキュレーション」を強化している。自動コンテンツキュレーションは、記事や動画といったデジタルコンテンツを自動的に収集・編集する仕組みのことだ。

自動コンテンツキュレーションの課題

 YouTubeやTwitterは長年機械学習システムと自社従業員の両方を組み合わせて、利用規約に反するコンテンツを検出・削除してきた。これまで、両社は有害な恐れのあるコンテンツを機械学習システムによって特定後、従業員が目視でチェックしてきた。

 2020年3月16日、YouTubeとTwitterは各社のブログ記事に、新型コロナウイルス感染症流行の危機にさらされている間は「これまで以上に自動コンテンツキュレーションを活用する」と投稿。その中で両社は「自社のシステムはミスを犯しがちなので、誤って削除されるコンテンツが通常よりも増える恐れがある」とユーザーに警告した。

AIによる自動化の可能性と課題

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