2020年05月07日 05時00分 公開
特集/連載

あなたの会社が“脱クラウド”すべき理由クラウドからオンプレミスへの移行計画【前編】

パブリッククラウドを利用することでさまざまなメリットを得ることができるが、それでもクラウドからオンプレミスに回帰する企業が存在する。それはなぜか。

[Alan R. Earls,TechTarget]

 オンプレミスからクラウドへの移行が進むと同時に、クラウドからの撤退や、特定のアプリケーションをオンプレミスに戻す決断をする企業もある。よくあることではないとしても、クラウドからの離脱は、クラウドで苦労しやすいコストの調整をしやすくし、アプリケーションの管理を改善する方法になる。

 「クラウドで動かすアプリケーションの規模と複雑さが増すにつれ、利用するクラウドの機能も増える」と話すのは、調査会社Amalgam InsightsでCEOと主席アナリストを兼務するヒョン・パク氏だ。利用する機能が増えると、比較的予測しやすいアプリケーションでさえ、コストが短期間で2倍、3倍に跳ね上がることがある。

 企業は、さまざまな理由から“脱クラウド”戦略を検討する。コストが予測可能でも、複雑な要件を伴うアプリケーションの場合は、オンプレミスの方が管理しやすいことがあるとパク氏は話す。脱クラウド戦略は、特殊なアプリケーション向けに独自のハードウェアを選びたいと考える企業の関心を引くこともある。

“脱クラウド”が必要な理由

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