2021年03月24日 05時00分 公開
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クリニックが「遠隔医療」導入に失敗しない5つのポイント早急な導入には注意が必要

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックは、医療機関の遠隔医療の導入を後押しした。クリニックが遠隔医療を成功させるために、導入時に確認したいポイントを説明する。

[Reda Chouffani,TechTarget]

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 医療業界にとって2020年は困難な年だった。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的大流行)で、総合病院から小さなクリニックまで、スタッフと患者の安全を守るために素早く運営形態を変化させる必要が生じた。

 パンデミックの初期は、安全に対する懸念から患者が来院を自粛する動きが見られた。待合室の混雑を避けたいと考える患者の意思を尊重しながら診療を続けるために、遠隔医療の導入を検討し始めた医療機関は少なくない。

 患者とかかりつけ医の間で音声・ビデオ通話を実行するシステムや、リアルタイムかつリモートで患者のバイタルサイン監視をサポートする高度なシステムなど、遠隔医療に利用できるシステムはさまざまだ。患者は外出してウイルスにさらされるリスクを抑え、自宅にいながらにして診療を受けることができる。

 この前例のない状況において、クリニックが遠隔医療を早速導入することは得策なのか。医療従事者と患者の両方に及ぼす影響や潜在的リスクを考えると、遠隔医療システムの導入は決して簡単な仕事ではない。遠隔医療システムの導入を確実に成功に導くために、クリニックが考慮するとよい5つのポイントを紹介する。

ポイント1.遠隔医療のコストとリスク要因の特定

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