知っておきたい「SASE」のアクセス管理 今までと何が違うのか?ネットワークセキュリティの新常識

ネットワークとセキュリティの機能を集約した「SASE」は、アクセス管理の仕組みに従来のネットワークセキュリティ製品との違いがある。どう違うのか。

2021年05月26日 05時00分 公開
[Dave ShacklefordTechTarget]

 Gartnerは2019年、ネットワークセキュリティの新しい概念として「SASE」を提唱した。SASEは「セキュアアクセスサービスエッジ」の略で、「サッシー」と発音する。

 SASEが含む製品やサービスは、

  • ソフトウェアでネットワークを制御する「SDN」(ソフトウェア定義ネットワーク)
  • 仮想的な専用線を実現する「VPN」(仮想プライベートネットワーク)またはその代替
  • クラウドサービスの利用を監視・制御する「CASB」(クラウドアクセスセキュリティブローカー)

などさまざまだ。SASEを従来のネットワークセキュリティ製品と比べた場合、特にIDを中核にしたアクセス管理の方法が興味深い。

「SASE」のアクセス管理は“ここ”が違う

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