インターネットで製品の情報を集める消費者に、企業はどのように情報を提供すればよいか。その方法の1つに「セルフサービスツール」がある。セルフサービスツールをより使いやすく改善する方法を説明する。
消費者がインターネットで見つかるデータを製品購入の参考にすることは、珍しくなくなった。今後近いうちに、企業と顧客とのやりとりの半数以上が「セルフサービスポータル」を通したものになるとしても驚きではない。セルフサービスポータルとは、企業が顧客に向けて、製品購入の検討に役立つ情報をまとめたWebサイトのことだ。
企業のカスタマーエクスペリエンス(CX:顧客経験価値)部門のリーダーは、顧客がセルフサービスポータルなどのセルフサービスツールの利用でメリットを得られるようにする必要がある。まずできることは、ユーザーエクスペリエンス(UX:ユーザー経験価値)の向上だ。人工知能(AI)技術や音声アシスタントなどの導入が、その手段となり得る。
本連載は、ビジネスリーダーがセルフサービスツールを改善するための方法を紹介する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
在任期間は短くても将来は明るい? データが示すCMO職のさらなる出世の可能性
CMOの約3分の2はポジションを離れた後、社内で昇進するか、他のブランドで同等またはより...
「押し付けがましい広告」が配信されたとき、消費者はどう感じるか
消費者は個人データに依存した広告よりも、記事などのコンテンツの文脈に沿っている広告...
SNS発信のベストな時間帯(2025年版) InstagramとFacebook、TikTokでどう違う?
Hootsuiteが2025年版のソーシャルメディア最適投稿時間を公開。各プラットフォームごとの...