GoogleのLLM「Gemini 1.5 Pro」はGemini 1.0から何が進化し、どのような用途に使えるのか。使いこなすための方法を、利用方法や料金プランと併せて解説する。
Googleの大規模言語モデル(LLM)「Gemini 1.0」の後継となる「Gemini 1.5 Pro」は、Gemini 1.0よりも幅広い機能を備える。具体的にどのような用途でGemini 1.5 Proが使えるのか。企業やエンドユーザーは、どのような方法でGemini 1.5 Proを利用できるのか。利用プランと併せて解説する。
Gemini 1.5 Proは幅広いタスクに使用できる。Gemini 1.5 Proの主な用途と機能を幾つか紹介する。
Gemini 1.5 Proは以下のサービスやアプリケーションから利用できる。
Googleは2024年6月、開発者向けにGemini 1.5 Proの提供を開始した。
Gemini 1.5 Proには無料プランと有料プランが用意されている。Google AI StudioにおけるGemini 1.5 Proのレート制限(APIにアクセスする回数や範囲の制限)と価格は以下の通り。
Gemini 1.5 Proの軽量版「Gemini 1.5 Flash」は、Gemini 1.5 Proに匹敵する回答精度を持つというが、約10分の1の価格で利用できる。ただし機能はGemini 1.5 Proと比べて限られる。Gemini 1.5 Flashのレート制限と価格は以下の通り。
米国TechTargetの豊富な記事の中から、最新技術解説や注目分野の製品比較、海外企業のIT製品導入事例などを厳選してお届けします。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
日々情報が増え続ける今、業務に必要な全ての情報を、社内外の関連ニュースや論文、特許情報などから収集していくのは至難の業だ。そこで業務に必要な情報を着実に届けるための仕組み作りに役立つサービスを紹介する。
クラウド利用の拡大に伴い、データが分散・肥大化する中、従来のセキュリティ対策の限界が見え始めている。データの所在や利用状況を可視化し、リスクを事前に把握して対応することが求められる今、有効となる新たなアプローチを探る。
AIの活用が急速に進む一方で、セキュリティリスクの増大が懸念され、企業の対応が急務となっている。本資料では、2024年2~12月までの5365億件のAI/ML(機械学習)トランザクションの分析に基づき、その実態と対策を多角的に考察する。
製造業の設計現場では、設計プロセスの複雑化などの課題が山積している。こうした中、注目を集めているのが生成AIの活用だ。本資料では、生成AIがもたらす設計業務の未来について、詳しく解説する。
多くの企業が業務における生成AIの有用性を実感する一方、高度な活用を目指すに当たり、壁に突き当たっているケースは多い。既存の業務やシステムと生成AIをスムーズに組み合わせ、自社に合った形で活用するには、どうすればよいのか。
ドキュメントから「価値」を引き出す、Acrobat AIアシスタント活用術 (2025/3/28)
広がるIBM i の可能性 生成AIによる基幹システム活用の新たな技術的アプローチ (2025/3/28)
「NVIDIAのGPUは高過ぎる……」と諦める必要はない? GPU調達はこう変わる (2025/3/11)
PoCで終わらせない企業の生成AI活用 有識者が語る、失敗を避けるためのノウハウ (2024/10/18)
生成AIのビジネス利用 すぐに、安全に使うためには? (2024/8/26)
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...