盲点になっていたノートPCの新しい買い方週間記事ランキング

個人用モデルにはない「企業向け」ノートPCのさまざまな魅力を探る。直近1週間の人気コンテンツをランキング形式で紹介します。

2014年10月20日 16時00分 公開
[TechTargetジャパン]

 今週最も多く読まれた記事は、「ノートPCなら量販店モデルより『企業向け』を買うべき“魅力的な理由”」でした。企業向けノートPCは、メーカーのサイトから個人でも購入できます。価格は個人用モデルよりも割高ですが、それを上回る魅力を持っています。高い構造品質から販売後の手厚いサポート体制など、コンシューマー向けノートPCにはない数多くの魅力を解説します。

 2位は、「Windows版Chromebook? とにかく安いHPの200ドルノートPCは買いか」が入りました。米GoogleのChromebookが話題を呼んでいますが、米HPがそれに対抗する商品を発表しました。ストレージをクラウドに依存するなど、従来のWindowsノートPCとは異なる考え方を持つこの商品、価格は199.99ドルからとのことです。この価格に対して、性能や使い勝手はどうなのか。本稿では、率直な評価を下しています。

 3位にランクインしたのは、「Apple対抗で無料説も、『Windows 10』は“仕事に役立つ”は本当か」です。テクニカルプレビュー版が公開されているWindows 10は、Microsoftが企業ユース重視を打ち出しているとされています。専門家の意見を交えながら、現状予測できる範囲で、移行の検討をすべきどうかを論じ、さらに、無償提供の可能性も探っています。

 4位には「何度でもよみがえる“不死身のAndroidマルウェア”登場、完全に削除するには?」が入りました。端末の電源を入れたり切ったりすると、自らを削除して再インストールするという、まるでゾンビのようなAndroidマルウェアの存在が明らかになりました。このマルウェアの侵入、攻撃の手口と駆除の方法について考察しています。

 5位は「次はモバイル医療だ、AppleとIBMの“野望”は大化けするか?」です。米Appleが主導するヘルスケアプラットフォーム「HealthKit」の新たなパートナーとして米IBMが加わりました。IBMが主に担う役割と将来展望を解説するとともに、このプラットフォームの今後について、懐疑的な意見も含めてリポートしています。

 6位には「意外とキャラがかぶる『Office 365』と『Yammer』、センターに立つのは?」がランクインしました。企業向けのソーシャルネットワーキングプラットフォームであるYammerは、Office製品ラインに組み込まれている機能です。「ビジネス仕様のFacebook」ともよばれるYammerが、今後Office 365ユーザーに浸透していくための条件について考察しています。

 7位には「次に来るのはまさかの“音声通信”、注目モバイルアプリ『Talko』が物語ること」がランクインしました。VoIP技術を用いて、Wi-Fiや携帯電話ネットワーク経由で会話をクラウドに保存するというアプリ、Talkoが注目されています。会話の途中で画像やテキストを共有することもでき、エンタープライズ市場でも利用者が増えるのではないか、と評判です。本稿では、組織内でのコラボレーションツールとして、どこまで伸びていくかを考察しています。

 8位の「『アンチウイルスが死んだ』今、職場のネットワークをどう守るべきか?」は、アンチウイルスソフトだけで全ての脅威を完全に食い止めるのは不可能となった現在、ビジネスの現場でのセキュリテイ対策をどう構築していくかをあらためて論じた記事です。「ネットワーク認証」「不正侵入検知」「監視」という3つの視点から解説していきます。

 9位は「知らないとかなりマズい、Windows Server 2012 R2の常識」です。米Microsoftは、Windows Serverの機能追加や新しいサービスの統合をさかんに実施しています。Windows Serverの最新情報を紹介しながら、仮想環境やクラウド環境での活用方法から賢いライセンス活用などを解説しています。

 10位には「セガの“次のメガヒットゲーム”は現場のデータ分析が生み出す」が入りました。家庭用ゲームソフトから業務用ゲーム機やアミューズメント施設の開発を事業としているセガが、BIとデータマイニングの各ツールを使ってメガヒット作を生み出す過程をリポートしています。

 興味を持たれた記事はありましたでしょうか。今週もお楽しみに。

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