CIOがITプロジェクトを獲得しようとする場合、社内の幹部との人脈が物を言うことが多い。フォレスターリサーチが先ごろ発表した消費財メーカーのCIOに関する調査リポートは、CIOの直属の上司が誰であるかによって、IT部門の業務内容や影響力が大きく左右されることを示唆している。
年商2億5000万ドル以上の消費財メーカー120社を対象に、CIOの指揮系統上の位置づけと担当業務内容などを調べたこの調査で明らかになったのは、CEOに直属するCIOは、売り上げ拡大を促進する技術に積極的に取り組む傾向があるのに対し、CFOに直属するCIOは、コンプライアンスとコスト削減に関連する技術にリソースを重点的に投入していることだ。
上司が誰であるかは重要だ。CEOと密接に連携しているCIOにもCFOに直属するCIOにも固有の業務課題があり、言うまでもなく、上司は選べない。賢明なCIOは、要求される役割に抵抗することなく、それらを受け入れ、上司の計画を推進し発展させる方法を編み出していくだろう。
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