セキュアなファイル保管システム「Web私書箱」を開発、11月30日よりβ版運用サービスを提供開始。保存データのアクセスにはUSBメモリ鍵とパスワードによる二重ロック解除が必要なため、不正アクセスによるデータの流出も軽減
キー・ポイントは11月21日、Adobe AIRによるファイル保管システム「Web私書箱」を開発し、11月30日よりβ版運用サービスを提供開始すると発表した。
本サービスは、デスクトップからドラッグ&ドロップでファイルを保管することができるAdobe AIRアプリケーション。保存されたファイルはメディアで持ち運んだりメールに添付することなく、再度Web私書箱にアクセスして遠隔編集することができる。
本サービスを活用することで、ファイルを保存したメディアの紛失・盗難による個人情報の流出や、自宅PCのファイル共有ソフトからの情報流出を防ぐことができるとしている。なお、Web私書箱に保存されたデータにアクセスするには、USBメモリ鍵とパスワードによる二重ロック解除が必要なため、不正アクセスによるデータの流出も軽減するセキュアなシステムとなっている。
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