「if Serverシリーズ」のエントリークラスに、タワー型の「if Server ML310 G5」とラックマウント型の「if Server DL320 G5p」を追加
沖電気工業(OKI)は12月5日、「if Serverシリーズ」エントリークラスのラインアップに「クアッドコア インテル Xeonプロセッサ」を搭載した新製品2機種を加え、同日より発売を開始した。新製品はタワー型サーバ「if Server ML310 G5」と1Uラックマウント型サーバ「if Server DL320 G5p」で、ともに出荷は12月中旬を予定している。
従来機種「if Server ML310 G4」の機能を引き継いだif Server ML310 G5は、冗長化電源を装備し、連続稼働が求められる環境での信頼性を向上させたという。標準でリモート管理機能「iLO2」を搭載しており、遠隔地からの電源オン/オフやサーバ監視などが可能なため、部門サーバや支店のサーバなどの用途に最適としている。価格は10万9200円から。
if Server DL320 G5pは、1Uサイズでありながら最大4基の3.5インチSAS HDDを内蔵可能。また、if Server ML310 G5と同様の管理機能を活用できるため、データセンターで使用されるWebサーバなどの用途に最適としている。価格は9万4500円から。
なお、if Serverシリーズでは、サーバやネットワーク機器を監視する「DressUP Cockpit」やサーバの構成状態を診断する「DressUP Analyzer EX」を別途用意。これらの活用により、ユーザーは障害の早期発見/対処、問題個所の予兆検出が可能になるとしている。
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