米国Storage誌の編集部は、2006年のストレージ分野の技術開発や製品リリース、規格の動向を振り返り、それを基に2007年のホットなストレージ技術を検討して5つを選定した。前編では、2006年の予測結果とともに、そのうちの2つを取り上げる。
2007年にはiSCSI SAN、ハードウェアベースのテープ暗号化、大容量ディスクドライブ、仮想化、シンプロビジョニングが、必須のストレージ技術になる見通しだ。
ストレージ業界の特徴は、ダイナミックな変化である。しかし、決して変わらない要素もある。ストレージの大容量化ニーズと、より優れた、手間のかからないデータ保護方法の飽くなき追求だ。
米国Storage誌の編集部は、2006年のストレージ分野の技術開発や製品リリース、規格の動向を振り返り、それを基に2007年のホットなストレージ技術を検討して5つを選定した。
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HDDの容量が30TB超になると同時に、ストレージ技術はさまざまな進化を続けている。そうした中でもインタフェースに「SATA」(Serial ATA)を採用したHDDが変わらずに使われ続けている。なぜなのか。
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ECと通販システムを統合したパッケージの開発と導入を事業の柱とするエルテックスでは、事業の成長に伴いデータの容量を拡大する必要に迫られていた。そこでストレージを刷新してコスト削減や可用性の向上などさまざまな成果を得たという。
長年にわたり強力かつ安全な基盤であり続けてきたメインフレームシステム。しかし今では、クラウド戦略におけるボトルネックとなりつつある。ボトルネックの解消に向け、メインフレームを段階的にモダナイズするアプローチを解説する。
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