デル、ブレード筐体「PowerEdge M1000e」、サーバブレード「M600」「M605」を発表NEWS

1Uラックサーバに比べて1.6倍、2Uラックサーバに比べて3.2倍の高密度化を実現したブレード筐体「PowerEdge M1000e」、サーバブレード「M600(インテル製プロセッサ)」「M605(AMD製プロセッサ)」を2月下旬より販売

2008年01月22日 19時41分 公開
[TechTarget]

 デルは1月22日、x64系サーバ「PowerEdge」シリーズにおいて、「PowerEdge 1955」の後継機種としてブレード筐体「PowerEdge M1000e」およびサーバブレード「PowerEdge M600(以下、M600)」「PowerEdge M605(以下、M605)」の3機種を発表した。

 PowerEdge M1000eは、10Uサイズの筐体に最大16枚のハーフサイズのブレードM600(インテル製プロセッサ)、M605(AMD製プロセッサ)を選択・混在して搭載でき、1Uのラックサーバに比べて1.6倍、2Uのラックサーバに比べて3.2倍の高密度化を実現したという。また、スイッチ類やネットワーク、電源装置、I/Oの数を減らすことで筐体での集中管理を可能にしている。また、仮想化やサーバ統合などのニーズにも対応し、1つの筐体内で物理サーバと仮想サーバの提供、割り当て、移動などの設定・管理を行うことができる。

 価格はPowerEdge M1000eが50万1900円から、M600が26万2500円から、M605が25万5150円から(すべて税込・送料別)となっており、販売開始は2月下旬を予定している。

関連ホワイトペーパー

サーバ | Dell | 仮想化 | ブレードサーバ | AMD | Intel(インテル)


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ITmedia マーケティング新着記事

news132.jpg

ハロウィーンの口コミ数はエイプリルフールやバレンタインを超える マーケ視点で押さえておくべきことは?
ホットリンクは、SNSの投稿データから、ハロウィーンに関する口コミを調査した。

news103.jpg

なぜ料理の失敗写真がパッケージに? クノールが展開する「ジレニアル世代」向けキャンペーンの真意
調味料ブランドのKnorr(クノール)は季節限定のホリデーマーケティングキャンペーン「#E...

news160.jpg

業界トップランナーが語る「イベントDX」 リアルもオンラインも、もっと変われる
コロナ禍を経て、イベントの在り方は大きく変わった。データを駆使してイベントの体験価...