ネットワークエッジで使用されるアプリケーション管理およびサポートを容易にする企業向けエッジスイッチ。リモートオフィスや小規模ワーキンググループ向けの集中型ネットワーク構築を支援。
日本ヒューレット・パッカードのネットワーク製品部門であるHP ProCurveは2月6日、企業向けエッジスイッチ「ProCurve Switch 2610シリーズ」の販売を開始した。
ProCurve Switch 2610シリーズは、小規模のリモートオフィスやワークグループでの利用に適したエッジスイッチ。24あるいは48ポートの10/100Mbpsイーサネットポートを装備し、IEEE 802.3af準拠のPoE(Power over Ethernet)対応ポート数の違いにより5機種を選べる。
IP電話(VoIP)、無線LANアクセスポイント、監視カメラなど音声、映像、データをネットワークエッジで利用される統合アプリケーションの管理を容易にする機能を持つのが特徴。マルチキャストトラフィック制御(Data Driven IGMP)機能や、IP電話などのネットワークデバイスを自動的に設定するLLDP-MED機能によって、エンドポイントへの無駄なパケット送信を抑止する。また、アクセスコントロールリスト(ACL)を使ったアクセス制御や拡張ネットワーク監視(sFlow)技術によるトラフィックのモニタリングなど、高度なセキュリティ機能も装備している。価格は以下を参照。
製品名 | 価格 |
---|---|
ProCurve Switch 2610-24/12PWR (24ポート装備、24ポート中12ポートがPoE対応) |
13万4400円 |
ProCurve Switch 2610-24 (24ポート装備) |
8万6100円 |
ProCurve Switch 2610-24-PWR (24ポート装備、PoE対応) |
21万8400円 |
ProCurve Switch 2610-48 (48ポート装備) |
14万9100円 |
ProCurve Switch 2610-48-PWR (48ポート装備、PoE対応) |
37万3800円 |
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